今週は認識の評価実験を行いました。画像の選定はまず省いて、画像の大きさ、環境光、マーカが一部隠すなどを行いました。
画像には公式から出ているものを使用しました。大きさとしては、「①A4用紙1枚分、②A4用紙75%分、③A4用紙50%分」で行いました。結果としては、画像が大きければ大きいほど認識精度は上がりました。どの大きさでも認識はできましたが、③では特に物体の向きの精度が悪く、認識しても挙動がおかしかったです。ゲーム性としてマーカーから少し離れて行うので①か②でないと難しいと思いました。
環境光は電気をつけて明るくした場合と消して暗くした場合で行いました。こちらも画像が大きければ認識精度が上がりましたが、①でも少し離れると挙動がおかしくなったり、認識が外れたりしました。
マーカを隠す方法として、「(1)25%隠す、(2)50%隠す、(3)75%隠す」で行いました。①は、(1)・(2)は認識が外れたりはしませんでした。(3)は向きの認識があまりできず、隠し方によっては認識が外れました。②は(1)は認識ができましたが、(2),(3)は認識が外れたり挙動がおかしくなりました。③は(1),(2),(3)どれも認識が外れたり挙動が外れたりしました。
来週は画像の選定を行いたいと思います。