今週までにやったこと:
・「ん」の修正
・拗音促音の修正
まず「ん」の修正を行いました。三つに分けた動きのうち、ある動きが検出されたら、次の動きが短時間以内に連続して検出されるか確認するように修正しました。これによって途中で動きが途切れた場合はリセットされ、三つの動きが連続して検出された場合「ん」であるとしています。
五つのデータを使って実験を行いました。
前 14/25 (10/25) 正解数: 4 + 4(1) + 1 + 1(0) + 4 = 14(10)
後 12/25 (8/25) 正解数: 4 + 4(2) + 1 + 3(1) + 0 = 12(8)
やはり処理が多いので、動きが早すぎると認識されないという結果が出たので、認識されるようにしたいです。
まだ動きの途中で条件を満たしてしまって「ん」と認識されてしまう場合があるので閾値の調整が必要であると思います。また、「ン」の一画目がまっすぐすぎると「ん」と認識されないようにしているので、その場合も「ん」とするのか検討中です。
長音の修正もしました。誤認識されてしまうパターンとして、上で挙げた「ン」を描く時にまっすぐすぎると長音と認識されてしまうので、長音の動きの後、プラスのy軸方向の動きがなければ長音であると修正しました。
次に拗音促音の修正を行なっています。z軸方向の認識が弱いとはいえ、実際にz座標を使って試してみてはいなかったので、z座標を使用して拗音促音の認識を行なっています。今のところまだ上手くできていないので、改良が必要です。
来週までにやりたいこと:
・拗音促音の検討
・データ取りのための準備
・