今週までにやったこと:
・手を動かす速度が遅くても認識できるようにした(濁音、半濁音)
前回の課題として手を動かす速度がかなり遅いと認識ができないということがあったのでそこの修正に取り掛かりました。単純に閾値を変えるだけだと別のデータを使った時認識できないこともあると考えたので少し方法を変えました。
閾値ももちろん変えましたが、10フレーム中いくつか(一旦8フレーム)条件に当てはまっていたらというようにしました。さらに閾値以下の速度になったら動き終わりとしていましたが、動きが遅すぎると最初からこれに当てはまってしまうためこれも修正しました。速度が最大速度の何%(一旦20%)になったら動き終わりとするように変更しました。
手を動かす速さが遅かったデータ(データ②)の速度によって判定が異なってしまっていた文字の正解率を前回までと同様に出してみました。
データ②
ぎ | ぐ | げ | ぷ | |
変更前のプログラム | 0/5 | 0/5 | 0/5 | 0/5 |
前回までの結果 | 0/5 | 2/5 | 0/5 | 0/5 |
今回の結果 | 5/5 | 5/5 | 5/5 | 2/5 |
「ぷ」に関しては、正解ではなかったものは動き終わりで向きや形が変わってしまって違うも文字だと認識されてしまったものなので速度に関するところはクリアしています。
ただ他のデータの場合きちんと認識するかをまた確かめなければいけないので来週までに後二つほどデータを使って確かめたいと思います。後もともと正解だったところも問題なかったです。
来週までにやりたいこと:
・長音の開発、データを使って確認
・別のデータも使って確認