〜今日までに行ったこと〜
・既存研究、サービスの調査
・どの薬を対象にするかの検討
既存のサービスとして、「PROOFIT iQ(プルーフィット アイキュー)」がありました。
このサービスは、富士フイルム富山化学株式会社が開発した入院患者が持ち込む服用薬(持参薬)を、スマホで撮影し独自のAI技術で瞬時に高精度に識別する次世代型薬剤識別システムである。主に薬剤師や看護師などの持参薬鑑別業務の負荷軽減と正確性向上に貢献しているとのこと。しかし、一般家庭の範囲で使用できるサービスは薬剤の識別コード、色、形を入力して判断するものしかなかった。
そのため、一般家庭で使えるアプリとして一通り動くことを目指したいと考えています。
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次世代型薬剤識別システム「PROOFIT iQ(プルーフィット アイキュー)」新発売
https://www.fujifilm.com/fftc/ja/news/310
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続いて、どの薬を対象にするかについてですが、過去にどんな取り違いがあったのかを調べました。
以下が自分が閲覧した資料です。
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外観の類似した薬剤の取り違えに関連した事例(第45回報告書)
https://www.med-safe.jp/pdf/report_2023_3_R001.pdf
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資料から色と形状が類似しているものほど取り違いが多く見られたので、対象とする薬は色が同じもの、形状が限りなく近いものを採用しようと考えています。
例として、調剤事故防止テキストに掲載されていた画像を置いておきます。

〜来週までに行うこと〜
・どの種類の薬を対象にするのか決める
・実装方法について検討する
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