CEATEC (2012)

CEATEC2012が幕張メッセで開催されました。

まずはPRMUを聴講です。

東大五十嵐先生の特別講演「デザインのためのインタフェース」は、大変インパクトがありました。わかりやすくするために如何に拘束条件を絞るか、自分の研究テーマにもすごく参考になります。

また、MSRAの白鳥先生の特別講演「キャラクタアニメーションの制作およびインタラクションのためのインタフェース」も、これまたすごく勉強になりました。特にモーションキャプチャのマーカ代わりに小型カメラをつけてSfMで動きおよび外界を復元するというのは、やられてしまった~という感じです:-)パペットによるモーションデータ検索も面白かったので、はるばる参加した甲斐がありました!

次にCEATEC展示を見に行きました。すごい人出でした。ライフ&ソサエティステージを中心に展示をまわりました。

docomoはR&D展示をたくさん出していました。ハンズフリービデオフォンという展示は、メガネに付けられた広角カメラ群を用いて装着者の表情を再現するものです。

KDDIも着実に出してます。HTML5でのマルチデバイス連携とか掌紋認証とか、わくわくします。

興味を引いたのは、NECのGAZIRU(画像認識サービ ス)と富士通の「映像を媒介した新通信技術」(watermarkですね)。後は「超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム」の発表内容でした(東 大、名大、慶応大の発表もありました)。