10/3 進捗報告

夏休みにやったこと:

  • 指の接触具合の指摘の開発
  • 指文字を選択機能の開発
  • フィードバックプログラム開発(開発中)

・指の接触具合の指摘の開発:

指の接触具合の指摘を開発しました。まずはcodebook中の指先接触ルールを読みました。指先接触は親指と他の指(人、中、薬、小)の関係、及び、人差し指先と中指、中指と薬指との関係計6種類に分類されます。また1種類は1と0の組み合わせで、4桁から構成される、指の接触具合は合計24桁で示されます。

接触関係の種類について:

  • Apart: 指先が離れている 1000
  • Across: 指先が交差している 0100
  • Close: 指先が近い 0010
  • CCross:特定の条件で交差 0001
  • Any:どの状態でも 1100
  • NoCare:無視する 0000
  • Away:とにかく離れている 1100
  • Touch:とにかく近い 0011
  • Cross:とにかく交差している 0101

上記9種類に当てはめます。

指文字「ゆ」を例とすると、「ゆ」の形は以下のようになります。

指先接触のコードは(1100/1100/1100/0011/1100/1100)になります。

コードブックに基づいて、読み直すと、親指と人差し指・中指・薬指の関係は:とにかく離れている、とにかく離れている、とにかく離れている、とにかく近い。人差し指・中指・薬指の関係は:とにかく離れている、とにかく離れている、となります。

ユーザが以下の手の形をしている場合:

指先接触具合コードは(1000/1000/0001/0001/1000/1000)になります。
すなわち、親指と人差し指・中指・薬指の関係は:離れている、離れている、交差している、交差している。人差し指・中指・薬指の関係は:離れている、離れている、となります。

指接触具合の指摘プログラムはこのルールに基づいてを作成しました。

指摘判定を行う際に、正解コードとユーザコードの24桁を6区間にくぐり、それぞれの区間を比較して、異なる場合、指摘を出力ようにしました。

指摘はだいたいできるようになりましたが、しかし、接触関係種類に「とにかく離れている、とにかく近い、とにかく交差している」など曖昧な表現があるため、それらをどう適切にユーザに伝えるかを考えております。

・指文字を選択機能の開発について:

学習したい指文字をユーザ側で選択できるようにしました。

・フィードバックプログラム開発について:

実行する際に「2024-10-03 12:26:00.364 Python[31611:23692988] WARNING: Secure coding is not enabled for restorable state! Enable secure coding by implementingNSApplicationDelegate.applicationSupportsSecureRestorableState: and returning YES.」というエラーが出まして、現在はこのエラーを解決中です。

来週の予定:

フィードバックプログラムを引き続き開発


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