6/15 進捗報告

行ったこと

先輩の環境でも検出精度は低く、環境の違いはなかった。

期間に余裕もあるので、新しいモデルの作成を行うことにする。

既存モデル解析

  • 物体画像はビジネスバッグ, 人, 空き缶, ペットボトル、それぞれ約150枚
  • 50枚元画像、輝度変化(明)50枚、輝度変化(暗)50枚
  • 複数物体画像(ビジネスバッグ + 人)約50枚

これらから、そもそもの物体画像と利用シーンを想定した物体画像が不足していると感じた。物体単体画像・点字ブロックを含めた物体画像の追加が必要。

また、対象物体についても検討した。既存モデルの対象物体は『ビジネスバッグ・人・空き缶・ペットボトル』である。ビジネスバッグ・空き缶・ペットボトルに関して、あまり利用環境を想定したものとは言えないと思った。そこで、実際に障害者の方々が危険な目にあった経験をもとに、より利用環境を想定した対象物体への変更を考えた。以下にその案を挙げる。

  • 自転車
  • 自動車
  • ベンチ、椅子
  • (縁石)

まずは、物体を検出できることが大切ではあるが、これらの物体を検出できるのが理想であると考えるので、『人、自転車、自動車、ベンチ(椅子)』を対象に進めいていく。

YOLOでのモデル作成ついて勉強

https://takesan.hatenablog.com/entry/2018/08/16/013452

今後行うこと

・物体画像の撮影

今回挙げた物体単体の画像、点字ブロックと合わせた画像を撮影する。それぞれ100枚ほど撮影し元画像とし、画像処理にて水増しを行う予定。

・モデル作成

新しくモデルを作成することにする予定、今月いっぱいモデルの作成にあてる。

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