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7/6(水) 進捗報告

今週やったこと

前回のエラーがどうしても直らず、アノテーションデータを再作成しても画像を変えても解決できなかったので、YOLOv5側でdogの画像を学習させて、とりあえず精度と速度を比較することにしました。

<YOLOv5>

  • 画像数: train: 95枚, val: 28枚, test: 13枚
  • 学習クラス: ‘dog’
  • 学習回数: 200回
  • モデル: yolov5s.pt(最軽量モデル)
  • 学習環境: Google Colaboratory(GPU)
  • 学習時間: 約17分39秒
  • 推論時間(テスト用画像5枚): 約12秒

<SSD>

  • 画像数: 136枚
  • 学習クラス: ‘dog’
  • 学習回数: 200回
  • モデル: vgg16_reducedfc.pth
  • 学習環境: Google Colaboratory(GPU)
  • 学習時間: 約32分39秒
  • 推論時間(テスト用画像5枚): 約14秒
YOLOv5(yolov5s)
SSD
YOLOv5(yolov5s)
SSD
YOLOv5(yolov5s)
SSD
YOLOv5(yolov5s)
SSD
YOLOv5(yolov5s)
SSD

精度自体はSSDの方が良い数値を出しており、単体の検出精度は良いですが、複数検出はできていませんでした。
YOLOv5(yolov5s)はあまり良い数値は出ていませんが、複数検出がしっかりできていて、推論速度もSSDより高速でした。

また、YOLOv5の精度に関して、学習過程をグラフで確認すると60回前後で収束していると思われるので、過学習により精度が悪くなっているのではないかと考えています。

YOLOv5の学習過程

今回の結果から、これからYOLOv5(最軽量のyolov5sモデル)を使って物体検出をやっていくことに決定しました。

来週やること

  • YOLO関連の論文を読む
  • 精度向上方法を探す

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