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進捗11/8

進捗一覧

・ローカル環境の構築
・2020-2023年度のデータでの学習(4分割交差検証)
・モデルの結合方法の実験(途中)
・中間発表会プレゼン資料の準備

ローカル環境の構築

自宅のPCで実験をするための環境を整えました。
動作環境は以下です。今のところ問題なく動いています。
これから実験の数が増えてくるので、GoogleColabと並行して実験を行なっていきます。

OS:Win10
IDE:vscode
GPU:GTX1070Ti
CUDA:11.2
cuDNN:8.1
Python:3.10.11
TensorFlow:2.9.1
tensorflow_addons:2.9.1

2020-2023年度のデータでの学習

2020-2023年度のデータを用いて4分割交差検証を行いました。条件は以下の通りです。

モデル構成:ハイブリッドモデル
画像データ:2020〜2023年度の全データ(領域抽出済み)
糖度データ:各側面(平均値ではない)
エポック数:48
ランダムシード:0
評価方法:4分割クロスバリデーション
データ:学習・バリデーション・評価全てに拡張データを使用

黒色背景データ
(糖度各側面)
平均値分散標準偏差
MAE1.78540.02370.1538
RMSE2.80090.58040.7618
R-0.14500.46570.6824
評価結果

引き続き10分割交差検証で実験をしていきます。

モデルの結合方法の実験(途中)

ハイブリッドモデルの結合方法を変更して実験を行なっています。下の図が現在のモデル構成です。

他の結合方法を試すにあたって、CNNの一部に変更を加えました。(Reshape→畳み込み→プーリング層をはさんでMLPの出力層と形を揃えた)

試した結合方法は以下の2つです。
・Averageレイヤー
・Addレイヤー

maermseR
average1.86562.42200.1801
add1.86832.43500.1713

ConcatenateはCNNとMLPの出力層を変更して垂直と並行を入れ替えて結合しました。

maermseR
1.85592.43180.1735

テストデータで評価した結果は変わらなかったもの、学習過程では3つのうちでこの結合方法が最もlossとmaeが収束した(0.5以下程度)。
Concatenateに関して理解が曖昧なので、次回は仕様を確認して層を調整するなどして実験を行う。

中間発表会プレゼン資料の準備

11/12(火)のリハーサルと、11/17(金)の本番に向けてプレゼン資料を作成しています。

今後の予定

・プレゼン資料の準備
・実験の続き(10分割交差検証・結合方法を優先)

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